二次緊急事態宣言を受けて今後の対策 主任司祭より

はじめに
 政府は、東京・神奈川・埼玉・千葉の一都三県に続き、大阪・兵庫など二府五県に第二次の緊急地帯宣言を追加で出しました。世界的に見ても、より感染力の強い変異種が発見され、感染拡大が止まらない状況です。ドイツなどでは4月ごろまで強力な規制が続く見込みです。一方では、ワクチンの開発、実施が始まり、明るい兆しも見えつつあります。日本においては、第三波の感染拡大が続いています。重症者病棟を中心に医療のひっ迫、医療崩壊が始まっています。早く手を打たないとならない危機的な状況が続いています。経済への打撃もかなりのものがあります。 そのような状況において、芦屋・甲子園教会では、ミサ時間の変更を中心に感染対策を見直しながら、教会活動の再開を進めてきました。今回の緊急事態宣言の内容と、「日本のカトリック教会における感染症対応ガイドライン」(日本カトリック司教協議会)、大阪教区の「新型コロナウイルス感染症にともなう措置(第10次)」をもとに、今後の対策を明らかにしたいと考えます。


・基本方針
 芦屋・甲子園教会は現在、「主日ミサを中心とした規制緩和へのロードマップ」の第三段階(一部第二段階の規制を援用、ミサ時間など変更)を実施しています。
今回出された緊急事態宣言は、これまでの感染対策の範囲内で対応できるものです。そこで、一部必要なことの変更は加えるものの、ロードマップ第三段階を維持して、公開ミサと教会活動を維持してゆきたいと考えます。
・主な変更点
1 主日のミサについて
・主日ミサにあずかる義務は、関西圏でステージ1(散発的)になるまで、信徒全員対象に免除します。
・70歳以上の方、70歳未満でも基礎疾患を持つ方、感染リスクの高い基礎疾患を持つ家族がいる人は、どうしても必要な場合を除いて公開ミサに参加しないでください。この措置は、関西圏でステージ1(散発的)になるまで継続します。
・三会を避けて散会する。三会とは、会話・会食・会合です。
・主任司祭が感染し自宅療養する場合、司式するミサ、主宰する集まりはすべて中止とします。回復後、2週間はその措置を続けます。
・公開ミサに起因するクラスタが発生した場合、感染者が出た場合、濃厚接触者がミサに参加した場合など、事実が判明した時点で公開ミサを中止します。
・緊急事態宣言にもかかわらず感染状況が改善されず、さらに悪化する場合、公開ミサを中止することがあります。
2 平日ミサ
・主日ミサに準じます。現行からの変更はありません。3 秘跡について
・聖体の秘跡:ミサに参加できない人が、平日に主任司祭に予約すれば個人的に聖体を受けることができます。自宅への訪問も受け付けます。
・ゆるしの秘跡:主任司祭に予約すれば、受けることができます。ご自宅でも可です。
・病者の塗油の秘跡(病者訪問):病者訪問を可能な限り継続します。
・洗礼の秘跡:幼児洗礼は主日ミサかそれ以外の時間に受けることができます。成人洗礼は、復活徹夜祭か復活祭に受けることができます。
4 その他の典礼について
・葬儀は現行通りです。
・結婚式も現行通りです。新規も受け付けます。
・追悼の祈り、現行通りです。
・納骨の祈り、随時受け付けます。
・祝福の祈りなど、随時受け付けます。
5 会議・打ち合わせ
・不要不急の会議・打ち合わせは、中止するか延期します。
・どうしても必要な会議については、感染対策をして実施します。参加の義務のある人でも、主宰者への委任、ZOOMでの参加を認めます。
6 集い・イベント
・入門講座などの講義、集団についても個人についても継続します。
・外部の会議などの会合、主催団体の意向を受けて判断します。
・少人数の信徒同士の集い(レジオ・聖歌の練習など)は、これまで通り実施できます。
・大人数の信徒同士の集いは、主任司祭が判断します。
・継続している外部団体の施設利用(AA、NA、すばる福祉会、こうのとり、聖ソフィア・バラなど)、利用団体の判断に任せます。継続利用は可能です。
・単発の外部団体の施設利用(税務署など)、これまでに利用したことがある団体には利用を認めます。新規については、主任司祭を中心に関係者で調整します。
・イベント:できるだけYouTubeなどでの配信に変更を模索します。主催団体と主任司祭で相談します。必要に応じて小教区評議会へメール決済を行います。

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